イヤイヤ期は世界共通、笑ってしまおう No David!
作者の名前はDavid Shannon、主人公と同じデイビッド。
この絵本は、かなり英語が少なく、口語体なので、英語を覚えたてのお子さんや、英語をほとんど知らない子でも楽しめると思います。
日本語だと、「だめよ、デイビッド!」です。
国が違っても、ダメなことばかりするのが子どもなのね、そして、どこの国のお母さんも子どもに翻弄されているのね、と思えてきます。
実際、今カリフォルニアで色々な国のお母さんと出会いますが、みんな同じようなことで手を焼いていて、同志感が芽生えてきます。
ダメダメお母さんが言っている絵本ですが、結局のところ、お母さんはデイビッドが大好き。
毎日子どもに怒ってばかりの私ですが、この本を読むと暖かい気持ちになります。
是非、日本語版と英語版、両方読んであげてください。
特にイヤイヤ期真っ盛りの2〜4歳のお子さんがいれば、
No! No! と言い続けているうちに、子どもも自分も、クスッと笑えてきますよ。